この記事では、こんな疑問を解決します
記事の内容
- インナードライになってしまう原因
- どんな人がインナードライになりやすいのか
- どうして洗顔が将来インナードライ肌にさせてしまうのか
どうしてインナードライになってしまうのか気になりますよね
混合肌や乾燥肌だったはずなのに、肌診断をしてみたらインナードライ( 脂性乾燥肌 )になっていてビックリした人もいるのではないでしょうか
わたしがインナードライになったもともとの原因は、大人のニキビができていたからでした
大人のニキビができるからってみんながインナードライになる訳ではないのに、どうしてわたしがインナードライになってしまったのか。
それは、洗顔を一生懸命してしまったからなんです
では、インナードライにならないためにはどうしたらいいのかみていきましょう
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洗顔がお肌をインナードライにしてしまう理由
わたしたちのお肌というのは、車の排気ガスや花粉など外からの刺激にくわえ、体の内側の水分が蒸発しないようバリア機能によって守られています。お肌のバリア機能というのは、お肌にうるおいがあれば保たれている状態。
顔や体を洗浄力の強い泡で洗うと、肌のうるおいが必要以上に落とされてしまいます。すると、お肌のバリア機能は壊れ水分が外へでていきやすくなるんです
結果、インナードライ肌となり、すごく乾燥を感じやすいお肌になってしまうんですね。
では、お肌のバリア機能って何なのでしょう。みていきましょう
お肌のバリア機能とは
お肌のうるおいは、皮脂膜、天然保湿因子(NMF)、セラミドの3つの成分で保たれています。
皮脂膜
皮脂膜は、皮脂と汗が混じったうるおいの膜。
天然保湿因子=NMF
NMF( 天然保湿因子 )は、60%がアミノ酸。水となじみやすい性質
セラミド
セラミドは、細胞間脂質の半分以上をしめる成分。
角質細胞どうしをくっつけ、水をしっかりつかまえる
皮脂膜、天然保湿因子(NMF)、セラミドの3つのうるおい成分が、外からの刺激、そして内側から水分が蒸発しすぎないよう守ってくれているんですね
お肌のバリア機能が壊れる理由
では、どうしてバリア機能が壊れるのか、それは、洗顔の中に界面活性剤が配合されているからなんです。
界面活性剤とは
界面活性剤は、簡単にいうと水と油をまぜてくれる成分
天然の界面活性剤と人工的につくり出された合成界面活性剤とある
化粧水や乳液にも配合されていることが多いです。界面活性剤をさけたい方は、合成界面活性剤フリーや界面活性剤フリーと表記されたスキンケアを選ぶといいですよ
界面活性剤には天然のものもありすべてが悪いわけではありませんが、お肌の皮脂膜や角質層をゆるめて溶かすというデメリットがあります。
中でも、石油系界面活性剤は使いすぎないように少し気をつけましょう
ポイント
だたし、クレンジングや洗顔は、お肌の汚れや毛穴汚れを落としてお肌を清潔に保つために必要なことなのではぶいてはいけませんよ
私がインナードライになった理由
わたしの場合、学生時代にはできていなかったニキビが、20才をこえたとたんにできはじめました。
大人のニキビを何とかしたい !! そんな気持ちが強くて、洗顔に力をいれたんです
そんな風に思っていました。自分にとって洗浄力の強い洗顔を使ってしまったのが失敗のもとでした
実際に使って失敗した洗顔
実際にわたしが使って失敗したと思ったのが、スクラブ洗顔とピーリング洗顔です。
ピーリング洗顔には泡パックというやり方があります。
実験が好きなわたしは、ピーリング洗顔の泡パックをしてみました。泡を洗い流してみると、お肌の油分が全部もっていかれて一部分の皮がはげてしまったんです。。。
スクラブ洗顔は、クリームの中のスクラブが溶けないタイプでお肌をゴリゴリと洗ってしまったんですね。。。
洗顔料の種類
大人のニキビができる人の洗顔
大人のニキビができやすい人の洗顔はどうしたらいいのかみていきましょう
まず、お肌が赤くなって敏感肌にかたむいているような人は、いったん洗顔をやめて32℃くらいのぬるま湯洗いにしてみましょう。お肌は肌色が基本です
大人のニキビができやすい人は、乾燥が原因のことが多いです。
お肌が乾燥すると、毛穴づまりして大人のニキビが発生しやくなるので酵素洗顔や皮脂を奪いすぎない洗顔がおすすめですよ
大人のニキビができやすい人の洗顔
- 皮脂をうばいすぎない泡洗顔やビタミンC誘導体配合の洗顔を毎日
- 酵素洗顔(乾燥を感じなければ毎日)やAHA濃度の低いピーリング洗顔で週に何度か角質肥厚のケア
インナードライにならないために
今10代、20代の人が将来インナードライにならないためには、洗浄力の強い洗顔を使わない、1日に何度も顔を洗わないことが大切です。
インナードライになってしまった人は、うるおいを落としすぎない洗顔を使いましょう
- 朝はぬるま湯やジェル洗顔、泡洗顔
- 夜は、乾燥を感じにくい泡洗顔
インナードライになってしまう原因は洗顔!のまとめ
- インナードライになる理由は、お肌のバリア機能が壊れるから
- 洗顔には界面活性剤が使われており、皮脂膜や角質層をゆるめてしまい乾燥やニキビの元になる
- お肌のバリア機能は、3つの成分【皮脂膜】【天然保湿因子(NMF)】【セラミド】で保たれている
- 1日に何回( 朝晩2回が限度 )も洗顔しない、洗顔したあとに乾燥する洗顔は使わない
- 酵素洗顔やピーリング洗顔など、皮脂やたんぱく質を分解する成分が入った洗顔の使用方法や1週間に使う回数には気をつける
インナードライになりそう、なりたくない人はとにかく洗顔やピーリングなどバリア機能が壊れやすい商品を使うさいは、使用回数、使用方法に気をつけて使わないといけませんね
ほほが赤い人は、すでに敏感肌にかたむいています。
脱脂力の強い洗顔は使わないよう、お肌のうるおいを守ってくださいね
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました♡